ATV京都× otonashi_pavilion
DADA Spirit
パレスチナでまた争いが始まり、遠い国日本の片隅で少々(目一杯)気持ちが落ち込んでいた最中、この建築のオファーが入った
京都府南部に位置する大山崎町にあるmaxell京都本社の一部工場跡地を京都府が借り入れ
アート&テクノロジーヴィレッジが始動した。
参画企業であるOTONASHIがクライアントである
OTONASHI=音無は、音を通じて人々を明るく照らす_という企業構想を持つ
『DADA Spirit!』
かつて、マルセル・デュシャン率いる『ダダ派』の芸術家たちは
長引く戦争と低迷する経済状況の中、ひとつの答えを見出す
『あれこれ理屈と思想を語るから争いが起きるのだ!』
そうそう、建築も同じ
効率化と理屈でガウディは越えられない。
本当に必要なものだけで、構成する
在来木造・シンプルなユニット
若い企業の夢に溢れる冒険のスタートの為に、建築家のエゴから産まれる施工者泣かせの難しいディテールやテクノロジーは必要無い
小さなキューブを音符に見立て、大地に音を散布する
それぞれのキューブは、音楽家たちの音で満たされ、エリア内に演奏家の姿を映す
ATVKは11月より、様々なイベントを開催する
クライアント企業が企画を行い、11月5日の音楽フェスに向け
京都府関係メンバーと共に準備に追われている
かたや大阪夢島では万博pavilion
大きさもコストも比較にはならないが
プロセスを知るものとしては
大山崎のこちらの方が大いに楽しそうだ
2025年春竣工予定
アート&アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都
OTONASHI
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Date
- 2024年7月1日