デザイナーズFILE・2018
今年もこちらに→「デザイナーズFILE」に作品を掲載していただいています。
書店では3月10日より大型書店に並ぶとの事です。
今年は、昨年竣工いたしました住宅→湖国の家が掲載されています。
店頭でお見かけになられましたら、是非ページを開いてチェックしてみてくださいね。
デザイナーズFILE・2018
今年もこちらに→「デザイナーズFILE」に作品を掲載していただいています。
書店では3月10日より大型書店に並ぶとの事です。
今年は、昨年竣工いたしました住宅→湖国の家が掲載されています。
店頭でお見かけになられましたら、是非ページを開いてチェックしてみてくださいね。
優しい時が流れますように。。。
サンポウショウジョ・・・AKBとかNMBといったアイドルグループのヒット曲にありそうなフレーズですが
そうではありません。
友人のアニメーション作家・外村史郎さんから、
映画『算法少女』のロードショウが行われるとの連絡をいただいた。
数年前から(2009年)アニメーションによる映画制作を行っている様子は見聞きしていましたが
映画制作〜公開というのは、途方もなく労力がかかるものなのですね。。。
プロデューサーの三村渉さんの文章によると、
三村さんの構想〜高野楓子さんによる脚本〜
外村さんが作画に費やした時間が4年〜その後声優の方々によるスタジオ録音〜音楽・効果音の制作
〜劇場での公開に漕ぎ着けるまで、実に構想から7年_というのだから
建築家のみならず、制作者というのは長生きしなければダメな生き物なのね。
外村さんの4年間というのは、精神的に厳しい日々の連続だったと想像する。
制作期間というのは、短くても長くても困るのだ。
建築家もそう。
作家という職業は自分のポリシーと周囲からの有難いメッセージ?と、社会のルールとの狭間の中で
泳ぎもがき苦しむ生業だ。
4年も同じ建築の図面を書き続けられる?
たった一人で書き終えた、というか書き終わらせたその精神力には敬意を払いたい。
ともあれ、そのような優秀な方々の心を動かした原作・『算法少女』を読みたくなった。
それに、そもそも建築家と算法は切っても切れないものであるし
サンポウショウジョ・というフレーズは妙に新しく、心を揺さぶる何かがある。
早速、筑摩書房から発刊された『算法少女』を読み始めた。
著者は、遠藤寛子さんである。
舞台は江戸
遠藤寛子さんの描く、江戸の町の描写は素晴らしい。
背景に少女たちの手毬唄が聞こえ、町民の話し声がすぐそこから聞こえてきそうな。
大阪と東京(江戸)との算術流派の争い、この時代の庶民の学びに対する思いなどが見え隠れし、面白い。
主人公の少女 “あき” が算法をまとめた本の名前が『算法少女』であり、
後々この本が大きな役割を果たすことになる。。。
っと、あらすじはこのくらいにしないと映画関係者に怒られてしまう。
12月24日(土)〜28日(水)プレミアム上映
渋谷・ユーロスペース内ユーロライブにて
是非、全国で上映してもらいたい
もちづき
公式サイトは こちら>>映画 算法少女
[映画に関するお問い合わせ→制作工房:赤の女王 redqueen@xr.oops.jp]
サイトをご覧いただきありがとうございます。
11月に入り、新しいスタイルに変更いたしました。
まだ、新しいフォーマットに慣れず苦戦しておりますが
作品や文章の投稿も少しずつ手を加え完成できれば良いなぁ、、、と思っております。
会社を始めホームページを作った頃、ブログを書いていました。
その頃はまだTwitterやFacebookが無い時代で
ネットコミュニケーションは今に比べまだまだ小さな世界でしたが、
自分なりに仕事の事や、関心のある事などをゆるゆると発信していた頃を思い出し
それと、何よりあの頃の自分を懐かしんで
この度の更新により「Blog」欄を設けてみました。
あの頃の自分・・・設計事務所を突然辞め、右も左もわからぬまま
事務所を立ち上げ会社を見よう見まねで作り、毎日が模索しながらの日々の連続でしたが
その時の志しと空気感のようなものは大切にしたいと思っております。
「ブログ」という音(いん)もどちらかというと照れ臭く
新しい何かがあるわけでも無いのですが
昨今のSNSやネット配信のとてつも無い無秩序さと短いテキストの羅列にどっぷり浸かってしまう前に
また始めようと思います。
14年目の秋_少し曖昧な季節に。
もちづき
[写真は事務所2階から]
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